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船舶の燃料転換を学ぶ大学生たちの挑戦

2024年7月23日、船舶の燃料転換について学ぶため、大学生11名を対象に特別安全研修が実施されました。この研修は、未来の海洋開発業界を担う人材を育成する日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム様が主催し、日本中小型造船工業会様の協力のもと実施されました。研修では、LNGや水素などの船舶の脱炭素化に貢献する燃料の取り扱いについて、座学とモデルを用いて学習しました。

参加した学生たちからは、「船舶の燃料転換について理解を深めるだけでなく、安全な作業環境を維持するための重要な知識を得ることができた」といった感想や、「特に船舶の燃料転換という特殊な分野では、安全な取り扱いが作業の成否を大きく左右することを改めて実感した。将来のキャリアに役立てたい」といった声が寄せられました。研修後、学生たちはLNG燃料船「さんふらわあ むらさき」に乗船し、別府港でTruck to Ship方式のLNG燃料のバンカリング作業を見学し、研修で得た知識をさらに実践的に確認しました。

当社では、今回のような実践的な研修を今後も継続的に実施し、次世代の安全を担う人材の育成に貢献していく所存です。今回の特別研修を通じて、参加した学生たちが得た知識や経験が、彼らの将来の活躍につながることを期待しています。そして、当社も引き続き、安全教育を通じてガス業界を力強く支えてまいります。